(更新日20100630)

1953年東京生まれ。父(商社マン)の仕事の関係で幼い頃はよく引っ越した。大坂(高槻市)、ニューヨークを含めて、5つの小学校に 通った。最初の読書 はファーブルの昆虫記。勉強はよくできたが対人関係は後年まで未熟。高校では天文、大学では陸上(400m)が主な興味。このころの読書はSFのみ。学部 は物理で、大学院は生物物理(教授に迷惑がかかる気もするので研究室の名は特に秘す)。球状タンパク質分子の溶融状態とでもいうべきテーマをやった。この ころユングの本をよく読む。大学院に長年ごろごろした末に博士号を諦める。インドの某グルへの共感を通じて現在の妻(アメリカ人である)と出会 い、86年に渡米を決め、ピースマーチで500人ほどの仲間とアメリカ大陸を歩いて横断(9カ月かかる!)したのち、ロッキーの麓コロラド州ボールダー市 におちつき、それ以後はだいたい技術翻訳で生計を立てる。ボールダー時代はよくテニスをやった。3年前から妻の学校(naturopathic medicine、自然医学とでも訳すか?)のために緑濃い薔薇の都オレゴン州ポートランド市に移り住む。子供は娘(89年生まれ)と息子(91年生 まれ)の2人。現在の趣味は禅(近所に曹洞宗の禅センターがある。)、シャーマニズム、霊気(お手当て療法みたいなもの、もともとは日本から来ているが現 在はむしろ欧米の方がさかんらしい。)、歌うこと、などで ある。ここ10年程は働いて子育てと妻の学生生活の援助にもっぱらエネルギーを使っていたが、そろそろ家庭だけでなく社会にも目を向けようとしているとこ ろである。「バンド心性と大集団心性」は社会と人間を理解 するための手作りの六分儀といったところか。

追記:
 990407: 99年3月に受戒して仏教徒になった。レイキは時間がとれなくて今ほとんどやってない。
2001年秋、息子のサッカーチームのコーチを始めた。コーチとか先生とかいう役はひたすら避けていたのだが、中年の惑いでいろいろやってみようと思っ た。やってみるとなかなか楽しいが、気づかれもする。人間心理を学ぶのに役立つ。

2004-2007までプロセスワークの葛藤解決修士課程(MACF)をやってなんとか卒業。

その後「プ ロセスワーク関連のおぼえがき」というブログをやっている。

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